台湾旅行でのトラブル そして台湾の人の優しさに感動した話~保険はちゃんと入りましょう~
このブログで台湾旅行のことをよく記事にしていますが、実は直近1年で4回も台湾に行ってます。
実は1回目は新婚旅行だったのですが、旦那さんが旅行2日目の夜に体調を崩してしまい、現地の病院へ搬送され、半ば無理やり帰国してきました。
そのときのお話を今回はしたいと思います。
旦那さんの体調がすぐれず、保険会社へ電話→日本人の先生がいる病院を紹介してもらい、ホテルの方にタクシーを呼んでもらい、タクシーで病院へ
病院で診察をうけるも、もしかしたら盲腸かもしれないので、大きい病院へ行ってと紹介書を書いてもらい、またタクシーで病院へ移動
病院に行ったらある程度よくなるかな?と思っていた私、めっちゃビビる
紹介してもらった病院で急患扱いで受付をしてもらい、旦那さんは診察を受け、点滴
受付ってどうするの?私中国語まったくわからない!と不安でしたが、なんと行った先の病院では日本語がわかるボランティアの方がいらっしゃり、隣で通訳をしてくれました
その間に私の携帯へ初めに行った病院の日本人の先生よりメールが入る
『ホテルの方よりとても心配していると電話があったので、ホテルへ連絡してあげて欲しい』という内容
ホテルへの電話のかけ方がわからなかったので、とりあえずメールをしたらすぐ返事がきました。
しかしメールだと時間がかかるので、LINEを聞いたら教えてくれ、ホテルの従業員のお姉さん(日本語ペラペラ 以後Aさんとします)から大丈夫?ととても心配している旨のLINEがきました。
先生の診察によると、盲腸ではないけれども、処理が必要なので、このままここで入院するか、とりあえずある程度処置をして、日本に帰って病院に行くか
という話に
現地で入院するとか無理!と思い、旦那さんと話し合って、急きょ帰国を早めることに決定
ぐったりしている旦那さんを病院に置いておくのはしのびなかったですが、私は荷物をまとめて飛行機の席をとるため一度ホテルへ一人戻りました。
その間もずっとAさんが連絡をとってくれ、ホテルへ着いた際すぐに迎えてくれて思わず私号泣。
一緒に当日のフライトを探してくれ、予約をしてくれてダッシュで部屋へ荷物をまとめに!
大急ぎで荷物をまとめていると、部屋に来て忘れ物がないか一緒にチェックしてくれ、荷物を運んでくれ、タクシーも手配してくれ私は病院へ。
タクシーの運転手さんへ、病院を経由して、空港までこの値段で!と交渉も済ましてくれており、この値段で大丈夫?と聞いてくれました。
神ですか?あなたは?
Aさんにあふれんばかりの感謝をしながらタクシーへ乗車
病院へついて、旦那さんのもとへ行き、先生へ飛行機の時間があるのでもう出たいと言ったがまだ点滴がかかると言われ結局30分ほど待つことに
しかし!タクシーの運転手さんに待ってもらっているし、どうしようと思い、とりあえずタクシーへダッシュで戻る!
運転手さんに片言英語でまだ30分くらいかかるから、待っていてもらってよいか聞くと了解してくれ、再び病室へ
病室で旦那さんの点滴が終わるのを待っているとき、同じ病室にお見舞いにきていたおばあさんが私に話かけてくれました。
日本語で『大丈夫?きっと恋人はよくなるよ!台湾の神様がついてるからね!』とすごく励ましてくれました。
不安でいっぱいだった私にはすっごくすっごく言葉がぐっときて、感動しました。
全然知らない外国人にこんなに優しくしてくれるんだってとても嬉しかったです。
『恋人じゃなくて旦那さんだよ』って言ったら『え、いくつなの?!』とびっくりされましたが(笑)
点滴が終わるのを待ち、旦那さんを連れてタクシー乗り場へ行くが
タクシーいないんだけど!!!
再び私パニック。スーツケースもタクシーに積んだまま
急いでAさんに電話をして、タクシーの運転手さんに連絡してみる!と話をしていたところでタクシー戻ってきた!
多分30分も待機できる場所じゃなかったのかな?
無事タクシーへ乗り込み空港へ到着
朝から何も食べておらず、ふらふらの私に運転手さんがパイナップルケーキをくれました
台湾にはたくさんおいしいものがあるけれど、あのときのパイナップルケーキが一番おいしくて忘れられない味です。
無事帰国して病院へ行くと、腸炎でした。
深夜帰国のうえ、海外から帰ってきたばかりで病院に行こうと思うと、電話をかけてもかなり断られまくり、(10件以上断られました)
最後の望みでかけた病院でなんとか診察を受けることができました。
病院では旦那さんはもちろん私もふらっふらで、顔色も最悪。先生に心配されて私も病院のベッドで仮眠させてもらいました。
絶対に忘れられない新婚旅行になりました。
ほんと、保険はちゃんと入っていったほうが良いです。
海外旅行の保険証を持っていったので、それを見せると現地での支払いはほとんどなく、支払ったものも後で返ってきました。
日本へ帰国して行った病院の診察料、深夜だったこともあり、1万円は余裕で超えました。
もちろんこちらも後で返ってきましたよ。
病院にかかった場合、そして移動でタクシーを使ったら必ずレシートはもらえるようにしましょう!
空港から病院への交通費も請求できました。
ちなみに私がその時入っていたのはAIUです↓
少し長くなりましたが、台湾での大変だったトラブルと、台湾の方の優しさに感動したお話でした。
本当に保険は入っていきましょう!そして緊急の連絡先も必ずチェックしていきましょう!
何回か海外行ってますが、自分が体調不良で病院にかかったことがなかったので、一応保険入るけど使わないだろうなと思っていました。
でも本当に入っててよかったです。自費だったらきつかった…